【自分のトリセツ】自分のことしかわからない。

 

わたしたちは自分のことしか

わからないようにできている。

 

【自分のトリセツ】は

「自覚しよう」シリーズだな笑。

 

 

わたしたちって

自分のことしか

わからないように出来ている。

 

自分の感覚、感情、思考、

体感しかわからない。

 

当たり前のこと、と流さずに

ちゃんと受け止めてみると良いね。

 

 

✨自分のことしかわからない。

 

わたしが見ている景色と同じものを

あの人は見ているのだろうか?

 

わたしに見えているこの空の色は

あの人も同じ色で見えているだろうか。

 

 

 

わたしたちはみな

 

自分の

 

感覚で、

感情で、

脳の処理能力で、

 

世界を見ている。

 

 

一緒に

同じ風景を見ていても、

 

見ているもの、

見ている角度、

見ている色、

 

感じるもの

匂い、

肌触り、

湧き上がる感情、

そこから生まれる思考、

記憶、

 

全部違う。

 

 

違うんだよ。

 

 

わたしたちは、

肉体を持って生まれて、

 

自分の目で、肌で、

いろんな感覚で世界を見て、

感じて、行動して、思考する。

 

 

肉体は、この世界で

「自分というもの」を確立する器。

 

「自分」という大きな宇宙を

肉体という器の中に入れて、

 

わたしたちは

ひとつの存在、

ひとつの宇宙として

 

この世界で

生きることができている。

 

 

肉体で世界と分離した

わたしたちは

 

自分という宇宙の中に

浮かんで世界を眺めている。

 

だから、

 

何を見ても、感じても、

その感覚は

 

すべて

 

 

自分だけが受け取れるもの。

 

自分しか受け取れないもの。

 

 

自分の中で

起こっていることは

 

自分の中でしか

起こっていないこと。

 

 

自分と同じものを

誰かと共有することは

なかなか難しいけれど、

 

誰かとつながりたいと

思った時、

 

わたしたちは

自分が出来る限りの

表現力を使って

 

誰かの宇宙に

自分の宇宙を

つないでいくことはできる。

 

この世界はそうやって

自分のことしかわからない

宇宙たちが

つながりあえる場所。

 

色んな体験を共有できる場所。

 

 

 

誰かにわかってほしいから、

つながりたいから、

わたしたちは

自分のなかで起こっていることを

この世界に表現していく。

 

 

生まれて間もない赤ん坊も

まず世界とつながるために

表現するよね。

 

不快を

泣くことでわかってもらう。

 

快適を

にっこりすることでわかってもらう。

 

わたしは今こうなってるよ。

わたしは今こうしてほしいよ。

 

 

わたしたちは成長しながら

少しずついろんな表現方法を

身につけて、

 

自分を世界に向けて

自分なりに表現できるようになっていく。

 

自分が好きなやり方で。

 

わたしはこんな人だと、

わたしはこう感じたと、

死ぬまで自分を表現し続ける。

 

いつもいつも

世界に自分の中で起こっていることを

表現し続ける。

 

 

 

わたしたちは

 

自分の見ているもの、

感じているものしか受け取れない。

 

この世界では

わたしたちは

圧倒的に「ひとり」なのだ。

 

唯一無二。

 

 

この事実を

しっかり受け止めたところから

自分が本当に始まる。

 

世界との新しいつながり方が

見えてくる。