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本当に行きたかった場所にわたしを連れていく。

小さい頃から

普通にしてるのに

頑固だとか

わがままだとか、

言うこときかない子だとか、

 

散々言われてきた。

 

(幼稚園から登園拒否をするようなこどもだった)

 

 

集団生活にほおりこまれ、

 

行くも休むも

自分の好きにはできないんだ

と気がつくと、

 

極力目立たないように

周りに合わせて

自分を出さずにソツなくできるように

自分を仕立てた。

 

文句言われないように

立ち回ろうと努力した。

 

(全方位に気を配る生活はストレスだった)

(努力しても無理なもんは無理)

(それでもがんばるしかなかった)

 

 

そうやってわたしは

自分を抑えて

周りを察知して合わせられるような

賢くて透明な大人になろうとした。

 

デキルヒトになりたかった。

 

デキルヒトになったら

こんなに疲れないんだろうと思ってた。

 

そんなことはなかった。

 

何をやっても疲れきる。

 

がんばればがんばるほど

うまくいかなくなる。

 

自分ひとりで、

力技でなんとかするにも

限界がある。

 

 

そして、気がついた。

 

いやだな。

 

と思ってるのに

 

なんとなく誰かの意見に従ったり、

自分の意見は抑えてしまったりして、

 

いやだな。の声を無視すると

 

大抵めんどくさいことになった。

 

 

デキルヒトになってるつもりが、

 

わたしは

ギリギリまで我慢する人になっていた。

 

 

出来るのが良い、と思ってるから、

 

身体が拒否をしてるのも

無視してしまう。

 

出来ないことも

出来ないと言えなかった。

 

 

そして、

無理してがんばって、

やっぱり無理で、

 

でも言えなくて笑、

 

とうとう限界が来て

 

 

ぜーーーーーったいにいや!

 

と自分が悲鳴を上げてようやく我に返り、

逃走する、

 

ようなことが何度か。(黒歴史)

 

 

そして、

強制終了。

 

 

わたし、これで死ぬのかな?

という局面に立った時、

 

わたし、

本当にやりたいことは

なんにもやってなかった!

 

と気がついた。

 

わたしの本当の声、どころか

 

叫びを聞いた。

 

わたしなんにもやってない!!!!

 

色々やってきたと思ったのに

わたし本当になにもやってなかったと

気付いてしまった。

 

ものすごい衝撃だった。

 

 

わたしがやってきたことは

 

ほんとうにやりたいことじゃなかった!

 

 

しまった。大変だ。

これから本当にやりたいことだけ

やらないと。

 

 

わたしは

こんなにカンタンに

死んでしまうかもしれないんだ、

 

とわかってしまったら、

 

絶対にやりたいことやってから

死なないと後悔する、と思った。

 

 

その時から生き方が変わった。

 

スイッチが入った。

流れが変わった。

 

消耗しきった身体を治すための

自宅療養は半年で劇的に終わった。

 

自分が本当はどういう人なのかを

知っていくうちに、

 

「自分の宇宙」というものを知った。

 

自分で検証していくうちに

わたしが小さい頃から

知りたくて知りたくてしょうがない

ことだったと気がついた。

 

世界は自分が反映しているだけだ

ということもわかった。

 

世界には自分しかいない、ということも。

 

全部検証して、実践して、

体感で「わかった」。

 

 

自分がどれだけすべてを信用してなかったか、

自分をどんだけ信頼できてなかったか、

自分をバラバラにしていたかに気がついた。

 

 

気がついたら、

ものすごく自由で快適な世界にいた。

 

わたしは別人レベルに変わってしまっていた。

 

 

あれから15年。(早)

自分と宇宙と世界をずっと整えてきた。

 

やりたいことは全部やった。

 

日常の些細な「やりたい」は

どんどん叶えてあげられるようになった。

 

なにより、

自分と宇宙と世界を探求することが

わたしのやりたいことになった。

 

 

わたしはわたしが面白い。

 

まだまだ整えるところはたくさんあって、

まだまだ解禁できることは残っているけど、

 

その時、タイミングがきて

それが外れると、

 

またさらに自分が本当に

自分のままでいられるようになる。

 

 

 

こどもみたいに無邪気でいる自分も

やりたくないことをずっとやらない自分も

ソツない自分もやさしくて賢い自分も

ずるい自分も冷酷でナイフみたいな自分も

めっちゃイケテル自分も

めっちゃだらしない自分も

 

あらゆる自分を全部、

面白いなあ、

と受け入れられるようになった。

 

 

 

2年前にLightsが来てからは

さらに自分の世界が拡大加速した。

 

不思議は普通になった。

 

変わっていくのが

とても楽しい世界にいる。

 

これが今のわたしの最高の世界。

最高は一瞬で更新していく。

 

 

あのころ我慢するのが普通だったわたしは、

今はもう我慢出来ないわたしになった。

 

 

 

 

小さい頃から

頑固だ、わがままだ、と

さんざん言われてきたから

 

それはダメなんだと思ってたけど、

 

今ならわかる。

 

全然だめじゃないんだよ。

 

 

あの頃の自分に言いたい。

 

それはあなたが

自分を大事にしてたからだよ。

 

 

そのままでいいよ。

だいじょうぶだから。

そのままの自分を出してごらん。

 

ってね。

 

 

 

今年のLightsイベントは

本気で生き方を変えようと

コツコツ実践をしていた頃の自分に向けて

今のわたしが送るエールだと思う。

 

 

本当に自分が死ぬ時に

「あー楽しかった!思い残すことはないわ」

って思いたくて、

 

どんどん色んなものを脱ぎ捨てて

世界を変えてきたわたしが、

 

 

これからもっと自由になっていこうとしてる

自分(あなた)にできること。

 

 

気になるあなたはここからどうぞ。

 

 

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