【世界と自分】世界は主人公と主人公をつなげる媒体空間。ただそこにいるだけで響き合う。

 

自分の世界には

自分しかいない。

 

目に映るあの人もこの人も、

自分。

 

鏡のように、自分を映し出す。

 

 

自分しかいない世界で、

 

あの人やこの人は

「わたしを映す」媒体に

なってくれている。

 

 

 

世界は主人公と主人公を

つなげる媒体空間。

ただそこにいるだけで響き合う。

 

 

たとえばね。

 

ドラマで言うと、

 

わたしは

わたしの世界の主人公で、

 

わたし以外の存在は

わたしの世界を彩ってくれる

存在なわけです。

 

 

家族をやってくれる人、

恋人をやってくれる人、

伴侶をやってくれる人、

友人、親友、同僚をやってくれる人、

モブシーンをやってくれる人、

etc。

 

色んな個性を持った

彼らがいなければ

 

自分は何者なのかもわからない。

 

世界は何も起こらない。

 

 

でね、

目の前にいる彼らもまた

それぞれ

 

自分の世界の主人公

なんだよね。

 

それぞれが

自分の人生を生きる主人公。

 

 

 

彼らの世界での「わたし」は

 

「彼らの世界を彩る存在の一部」

として存在している。

 

わたしは主人公であり、

誰かの世界では

「主人公以外の誰か」なのだ。

 

 

この世界は

主人公と主人公を

つなげる媒体空間でもある。

 

 

この世界はたくさんの主人公が

 

つながりあいながら、

 

影響し合いながら、

 

色んなものを渡し合いながら、

 

それぞれの世界を創り出している。

 

体験したいことを

体験できるようにしている。

 

ひとりで、みんなで、つながりあって。

 

 

濃かったり薄かったり一瞬だったりの

「縁」というもので

わたしたちはつながりあっている。

 

縁でつながったわたしたちは

大なり小なりの

色んな形の「愛」を交歓しあっている。

 

 

人生を豊かにする体験と

あらゆる感情をわかちあっている。